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バランス活性療法を学んで 高橋七郎
*バランス活性療法との出会い・・・私は昭和57年開業以来、今日まで骨折・脱臼・捻挫等の施術に従事して来ましたが、今では骨折・脱臼の患者さんも減っており、また柔整師の学校も増加し、現在では過剰気味です。それに伴って同業者のモラルの低下で我々の社会に対する信頼関係も損ねてきている状況です。これからは他の治療院と違う最善の施術をしなければ生き残っていけないのではないかと思い、平成9年頃からセミナーの開催があれば極力受講してきました。その中で一番感じたことは、技術的な事もさることながらあまりにも私自身情報不足であったことに驚かされました。セミナーを受講して治療技術も良くなってきましたが、何かもの足りなさを感じていたところ、業界誌に剣持先生のバランス活性療法の記事が載ってました。バランスチェックで潜在意識と対話し、その患者さんに最適の技法を選択し、その情報をもとに人間が本来もっている自然治癒力を引き出すという文章に大変興味をもちました。それまで西洋医学的思考できた私にとっては理解しにくいものでしたが、セミナーを受講し、それを施術に取り入れてみると、不思議なほど治りがよくなるのに驚かされました。ここでいくつかの症例を報告いたします。
【症例1】 突発性側弯症 18歳 女性小学校五年生の脊柱側彎症の検査で突発性側彎症とチェックされました。その時のレントゲン検査での角度は12度であったので、定期観察を必要とするというだけで定期的に検査をしていたが、中学二年生の時に構築性変化があり、角度が25°になりました。その頃彼女のお母様が腰痛で来院し、その時点での状況を相談されました。しかし、私も側彎症の治療をしたことがないことを伝え、他の病院を紹介したのですが、そこの院長が今までの病院での装具治療しかないでしょうという検査結果で、お母様もがっかりして報告にきました。思春期の女の子で運動等も装具を装着したままではある程度制限されるので、徐々に装具も装着しなくなり、そのままの状態で日常生活を送っているうちに次第に側彎症が進み、病院の定期検査にも足が遠のいていったようです。このままではただ進行を止めるだけの治療でしかないということで、本などで見た側彎症が治るという治療院に2軒、それぞれ1年以上通ったそうですが、あまり変化がみられないということで、高校2年生の時に再度相談に来ました。ちょうどその時私もバランス活性療法を修得していましたので「一度バランスチェックで改善するかどうかチェックさせてもらえないだろうか・・・」と言いましたら快く承諾してくれ、二日後娘さんを連れて来院しました。バランスチェックをすると「改善する」と出たので、骨盤、特に仙骨の変化を診たところ、あまりにも修正回数が多いのに驚きました。椎体は右側彎凸側方向へ変形しており、肩こう骨の高さの左右差も著しく、肋骨後部の異状隆起が認められ、背面の左右差がはっきりわかりました。平成14年5月から現在まで1週間に1回施術しております。レントゲン検査での測定をしていないので角度もはっきりと判断できませんが、今では腰の痛みもなくなり体形的にも胸椎右凸側彎症で右肋骨隆起がありますが「薄い下着でも後方からみて1年前より気にならなくなったと」お母様も言っております。側彎症の進行も普通女性は17歳で止まるので、せめて中学生の時であったらもっと改善していたのではないか?ということと、本人に骨盤の矯正ベルトの装着と冷えを取るために「足浴」を勧めたのですがほとんど実行されておらず、仙骨の変化の改善が思うようにいかなかったことが今後の私の課題だと思います。施術前と施術1年後の写真を了解のもとに掲載します。平成14年5月 平成15年5月
【症例2】 交通事故後遺症 51歳 女性本人からの体験報告をそのまま載せたいと思います。※交通事故日、平成12年6月27日。平成13年1月17日に整形外科病院の先生の紹介で南流山整骨院の高橋先生へ通院開始。その時まで病院での治療は投薬(痛み止め、弛緩剤)やリハビリ等を半年位やっていましたが、頭や首・腰の激痛で寝ていても途中で目が覚める状態で、首は左右動かせず、右足の指先は熱さが感じなく顔面のしびれがありました。整骨院に通院しはじめてからは、身体の「冷え」があるからというので「足湯」を一日2回20分位毎日やり、3日おきに「バランス活性療法」をしていただきました。激痛がひどかった頭・首・腰は治療を重ねていくうちに楽になってきたので、自分の判断で薬は飲まなくなりましたが、固まっていた首は除々に左右動かせるようになり、熱さの感じなかった右足の指は熱さがわかるようになってきました。恐怖だった車の運転も5分位から練習して、治療していただいた5ヵ月後には仕事に復帰することができ、今年の梅雨は体調も良く元気に仕事をすることが出来ました。大変感謝しております。この患者さんの場合は「バランスチェック」で5ヵ月で仕事復帰可能と出ておりましたので本人に伝えたところ、当時の痛みの状況からして半信半疑の様子でした。又、紹介して頂いた病院の先生とは同じ研究会の会員という親しさもあると思いますが、その後3ヵ月の間に30名以上の交通事故の患者さんを私の所に依頼してきました。頚椎症の大部分の方は「仙骨」に異状をもっており、これを修正することにより治りが大変良くなり、整形外科の先生も患者さんを通してですが非常に驚いていたそうです。現在も交通事故の患者さんを紹介して頂いております。
【症例3】 遠隔治療 3歳 男性平成15年4月、東京の私の姪の子供、男の子3歳の例ですが、二段ベットで遊んでいて誤って落下。それが原因で頚部を右に側屈した状態で号泣していたので整形外科に受診しレントゲン検査をしたが別に頚椎に異状が無いということで、固定され湿布と薬をもらって帰ってきたがこのままの状態で良いかどうか・・・と電話が来ました。そこで私の家内の体を使い「遠隔チェック」をしたところ、右頚椎4・5番の頚椎損傷ということで「バランス活性療法」の基本療法を5回すると改善すると出たのでその旨を姪に電話し、バランスチェック通りに遠隔治療をしました。二日後また姪から電話があり、痛みは頚部を動かさなければ訴えないが、頚部の傾斜はあまり変わらないということで、整形外科の方では他の病院で検査入院の必要があると言われたそうです。負傷して六日目の朝、姪の方から電話があり昨日まで傾いていた頚部が今日は普通になっているという連絡をもらい、整形外科の先生も心配しているから診せに行きなさいと伝えて電話を切ったところ、その夜また連絡があり、この状態なら様子をみても良いでしょうと先生が言われたそうです。姪も大変喜んで数日後に遠い所を子供を連れてお礼に来ました。ありがたいことです。この他に記載したい症例が沢山ありますが機会をみてまた投稿したいと思っております。バランス活性療法を学んで最初に感じたことはその患者さんの治療ポイントが的確にチェックで判ることです。患者さんを健康な体にするには何が必要かを教えてくれます。骨盤(特に仙骨)の修正でこんなに人間の体が変わるものかと驚かされました。今、東京本部には他の先生方の臨床報告が沢山寄せられております。これからも情報に乗り遅れないように頑張っていきたいと思っております。最後にこの療法を指導して頂いた剣持先生及び講師の先生方には大変感謝しております。
南流山整骨院
〒270-0163 千葉県流山市南流山4-4-19
TEL 0471-59-937
mail akahige_chiba@ybb.ne.jp
URL http://ww.geocities.jp/akahige_chiba/
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