自然育児情報誌「ムックマム」連載コラム
ムックマム連載第1回
ありがとうからはじまる健康への道
~予防医学と家族の健康~
当院のお客様で一番多いのが、実は30~40代のお母さんたちです。
お話を聞いてみますと、パートや子育て・家事の両立で心身ともに疲れ果てている方が大半です。みなさん家族の為を思い、ついつい無理をされてしまうのですね。
しかし予防医学の現場は、病院や整体院ではなく家庭です。その家庭を守るお母さんの健康なくして家族の健康もあり得ません。お母さんがつらそうにしていては、子供も不安になるのではないでしょうか。
「家族のため」の気持ちももちろん大切ではありますが、どうかご自身の身体も同じくらい大切にしてあげてください。ご家族も家事はお母さんがしてくれて「当たり前」、お母さん自身も母としてやって「当たり前」となっていませんか?
「痛くなるほど無理させちゃってごめんね。身体にありがとう。」
その気持ちからセルフケアは始まります。
身体に目を向ければ身体からの声が聞こえてきます。
カラダの声を聴ける人=自分とちゃんと向き合う人です。
自分の身体と向き合えば、たとえ体調が悪くなってもそこで気づくことができ、適切な対処ができるので大事に至る事はありません。
そういった観点から、当院では治療の段階が終了した方でも「メンテナンス」で月に1回は通う事をお勧めしています。お家でのセルフケアをアドバイスし、普段はご自身で未病治を実行する。そして月に1度は整体院で身体を整えていただくというのが理想です。
身体へ感謝するという考え方と、未病治・予防医学への意識が高まり、
「調子が悪いから治してもらいに整体へ行く」
というスタンスから、
「普段から自分で健康を維持・向上し、ケアするために整体院を利用する」
という方が増えてくれることを願い、これからも整体を通じてみなさまの健康へのお手伝いをさせていただきたいと思います。
今日からできること、まずは「身体にありがとう」と、ご自身の身体と向き合ってみてください。
赤ひげ塾 剣持太智
※自然派情報誌『ムックマム』2008年冬号寄稿文

