自然育児情報誌「ムックマム」連載コラム
ムックマム連載第2回
お母さん自身の心と体をいたわりましょう
~にっこり笑って息を吐く~
「ただの呼吸法?」と思ってはいけません。
バランス活性療法では、呼吸に合わせて身体にゆらぎを加えることで心身のバランスを整えていきます。呼吸と自律神経の関係をうまく使うことで、強い力を加えなくても心身を快い方向に向ける事が出来るのです。
例えばあなたが林の中を歩いていて、何かがふいに飛び出してきたとします。
驚いたあなたははっと息をのみ、身体は堅くなりますよね。
ところが、それがうさぎだとわかったらどうでしょう。ほっとして息を吐き、身体も緩みます。
びっくりした時、身体はストレスを感じ心臓はドキドキ、我が身を守ろうとして戦闘態勢に入ろうと息を吸って身構えます。
一方ほっとする時、身体は息を吐いてリラックスします。
ではなぜ呼吸が身体にここまで影響を与えるのでしょうか。その答えは自律神経にあります。
吸う息は交感神経に作用して筋肉を緊張させ、吐く息は副交感神経に作用して緊張をときます。
この二つの神経をまとめて自律神経といいます。
本来自分の意志ではコントロールできない、生きるために大切な機能をコントロールしています。
赤ひげ流呼吸法のポイントは、この自律神経の作用を意識し、吐く息の時お腹の中に滞っていた空気をすべて吐き出してしまうこと。
この「吐く」事を意識してみましょう。これなら今すぐにでもできますね。
ゆったりと吐く息には心身をゆるめ、自己治癒力を高める効果があります。リラックスした心の中は嬉しい、楽しいといった肯定的な気分になっています。
「笑う門には福来たる」と言いますが、今や笑いはガン細胞をも消すと言われるくらいに病気の特効薬となっています。
楽しいことをイメージしたら、にっこり笑って深呼吸。身体と心をリラックス&リフレッシュさせてあげましょう!

